【読売新聞】弘前市出身で「青の画家」として知られる佐野ぬいさんの追悼展「monochrome(モノクローム)、そしてblue(ブルー)」が弘前市立博物館で開かれている。5月6日まで。 佐野さんは1932年生まれ。弘前中央高校から東京 ...
金屏風(びょうぶ)に描かれているのは、米国の水爆実験で「死の灰」を浴びた日本の漁船たち。核と命をテーマに独創的な表現活動を続ける画家、山内若菜さん(47)=神奈川県藤沢市=が1954年の「ビキニ事件」で被害を受けた漁船の屏風絵を制作し、米ニューヨーク ...
水彩画家・あべとしゆきが手がけた書籍『新装版 水彩 自然を描く 光と水と風の表現技法』(グラフィック社)が、2025年3月に発売されることが決定した。
【西原】千葉県在住の画家カイズケンさんの絵画展「旅をする本」が、1月18日から2月16日まで、西原町棚原にあるブックカフェ・ブッキッシュで開催された。本を手にした動物たちが印象的な作品など、温かみのある絵画が店内に並んだ。
没後40年を経て、いまあらためてその魅力に注目が集まる画家ジュアン・ミロ。カタルーニャ州と、マヨルカ島にその足跡をたどると、各地でミロが感じたことを追体験できる。ミロと同時代を生きたダリ、ピカソの三大巨匠のアートで華やかに彩られるスペインの地を旅した ...
東日本大震災を機に、親子が抱きしめ合う姿を描いた作品群「ダキシメルオモイ」を手がける。「絵でその家族が存在したことを残したい」。10年以上かけて、津波で被災した家族や東京電力福島第1原発事故の避難者ら約300組を優しいタッチで描写してきた。
芸術文化活動を通じ、将来を担うことが期待される人材を、大阪市が顕彰する「咲くやこの花賞」の令和6年度の美術部門に選ばれた画家の野原万里絵さん(37)は、受賞の知らせを複雑な気持ちで受け取った。その理由は「意外という感じ。私の絵は分かりやすい面白さのあ ...
クレーが画家として名声を得ていったのは、第一次世界大戦中だった。皮肉なことに、仲間の画家たちが戦死してゆく中で、前衛画家として前面に押し出されていったのだった。皮肉な幸運はクレーに本領を発揮できる舞台を提供し、クレーは機会を捉えて躍進していった。やが ...
京都・平安神宮の近くで一風変わった画廊を開いている。日本の近代美術史において、かつて活躍したものの、いつしか忘れられ、埋もれてしまった画家の作品を「発掘」するのが仕事だ。自分の目と調査だけを頼りに、心を打つ絵を探し求めて半世紀が過ぎた。「かいしょう、 ...
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